【提案】 太陽光発電の設置場所問題の解決と、小規模分散型発電による災害リスクの回避について


この内容は、「週刊金曜日 2011/6/10 850号」http://t.co/abMKVoh の投書欄に採用された内容の元となったGREEへの投稿の転載です。

こんなアイディアはどうだ?
まぁ机上の空論だけど…

「原発1基分のカネで、太陽光発電を何台設置できるか?」

4kwの太陽光発電の相場って、調べてみたら240万円くらいなんだってさ。
んで…
福島県のHPから、福島第二の1号炉の建設費が、「約3,560億円(出力110万kw)」と言うデータが得られた…

っで…
356,000,000,000 ÷ 2,400,000 = 148,333
148,333台の太陽光発電が設置出来て…

発電量は…
148,333 × 4 = 593,333kw
おぉぉ~…半分くらいイけるじゃん!!

設置後のランニングコストや、廃炉コストまで計算に入れたら…?
(そこまでの資料が得られないけど)
もしかしたら、低効率と言われてる現状でも、太陽光にしちまった方が、トータルコスト安価ぃんでないかい??
今後、ソーラーパネルと蓄電池の高効率化や低価格化が進めば…もっとイける感じだね。

もちろん放射性物質もCO2も出さない!

って感じ…

コレを、原発1基作ったつもりで、国と電力会社が無償で、各家庭、ビル、工場等の屋根に設置するワケです…

すると…例えば今回みたいに震災で倒壊したり流されたりしても、一度に何百万kwも失わずに…
4kw × 消失戸数
だけの損失で済むワケです…

リスク分散的にも良いと思うんだけどなぁ…

あと、工場にオススメなのが、「コージェネレーション」というシステム…

これは、ボイラーと小型火力発電を合体させた様なシステムで、スチーム動作の工作機械が多い工場には、特に有効…
もちろん暖房にも…

実際に、以前勤務していた松本の農業機械メーカーで、これを導入し、なかなかの実績を上げております。

家庭用もあるみたいだけど…そっちはちょっとどうかな?って感じかな…
お湯の必要な時間帯と、電気の必要な時間帯がどうしてもずれるからね…

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